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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/03/02 09:00

【南関東の話題】
南関東はサウジCをフォーエバーヤングが、シンエンペラーがネオムターフCを制した直後の浦和競馬、これ以上ないタイミングで「ウマ娘」とのコラボウィーク。開催メインは桜花賞トライアル・ユングフラウ賞。

ユングフラウ賞 (浦和千四)
1分28秒3(良)
1着プラウドフレール
2着ゼロアワー
3着ツウエンティフォー

プラウドフレールは、半兄ギャルダルが千四のフジノウェーブ記念2勝と二千東京ダービー2着。半姉ミスカッレーラが千六のローレル賞優勝・東京2歳優駿牝馬2着と二一の関東オークス2着・ロジータ記念3着。三きょうだいともに川島一師の下で鍛えられて、距離に融通が利くタイプに育っている。「スタートが良く道中のイメージ通り、どんなコースでもどんな競馬でもできる乗りやすい馬。」と張田昂騎手。ライバル・ゼロアワーを連破、桜の主役へ。
ゼロアワーは京浜盃1着→羽田盃3着の父、全日本2歳優駿・ジャパンダートダービーを勝った母の父から南関東への砂適性を受け継いでいる。「馬運車で発汗が激しいタイプで、大井よりも輸送距離が延びるのが課題」とレース前の陣営、イレ込みこそなかったが馬体は4キロ減と少し影響があったか。プラウドフレールが外から先頭に立ったタイミングで、インで追い通しになって直線は外へ。クラシックロードでは距離延長に望みを託せる。
ツウエンティフォーはニューイヤーCで大失速の7秒6差、「前に馬がいたり、砂を被るのは良くない。」と陣営から逃げ宣言。手綱が戻った本橋騎手が最高のスタートから迷わずハナへ、リヴェルベロの木間塚騎手が競り合いを避けざるを得ないほどの気迫でハナを主張したのが良かった。ルックスザットキル産駒の半兄ロアリングルックスは千二で8勝・千四で1勝。
4着フリーダムは桃花賞3着でツーターンにはメドが立っていたし、2戦目にリヴェルベロと0秒2差と強い相手ともやっていた。終いの脚は目立っていたし、18年のユングフラウ賞を勝った母に追いつける日が来るかも。5着エスカティアは外枠と僚馬ツウエンティフォーとの兼ね合いで、最初から控える競馬を考えていた。道営時代に1秒以上負けていたゼロアワーとは0秒6差まで詰めているように、4代母ダイナアクトレスから成長力を受け継いでいる。

☆誌上公開情報☆
中山12R
◎06フクノブルジュ
単20%、複80%
以前は中距離の先行馬で、初勝利は函館千七で先行抜け出し。昨夏まで中距離路線だったが、昨秋から千四で差しに回って2勝目をマークした。前走は昇級2戦目で4着とメドが立つ内容、短距離の差し馬として完成形が見えて来た。「高いレベルでいい調子を維持できている。千二を試してみる。」と竹内師。

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