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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/03/30 09:00

【南関東の話題】
南関東は羽田盃の最重要トライアル・京浜盃、例年通りこの開催からナイトレースが戻ってきた。昨年は新生クラシック元年ということもあり、各陣営が様子見だったのか京浜盃9頭→羽田盃8頭と出走頭数は少なめで推移した。今年は JRA3頭・道営2頭・東海1頭と、多士済々の14頭立て。

京浜盃 (大井千七)
1分45秒5(良)
1着ナチュラルライズ
2着リコースパロー
3着ナイトオブファイア

ナチュラルライズはパドックから気配抜群、2戦目は0秒1差の辛勝→前走は5着と左回りで苦戦を強いられていたが右回りはスムーズ。発馬もこの馬にしては出た方だし、道中も若さ丸出しの走りっぷりでこの着差。まだ上積みの余地を大きく残しているだけに、クラシックの主役の座は決まった。
リコースパローは道営で千七と千八の重賞勝ちをマーク、ここ2戦は交流重賞を戦って2秒4差→0秒8差と力を付けてきた。「転入緒戦の前走は控える競馬をしたが、結果的には折り合いを欠いてしまった。」と陣営、御神本騎手で逃げの手に戻すと最後まで粘りを発揮した。
ナイトオブファイアは千四→千八→千八→二千で4戦4勝、父ホッコータルマエ譲りのスタミナと切れずともバテない「ナタの切れ味」でリコースパローともどもJRA勢に割って入った。「通用のポテンシャルはある」と話していた陣営の見立ての正しさを証明する好走劇。
4着ソルジャーフィルドは道営所属のままここへ、「川崎千六から大井千七に替わるのは、回りも距離も間違いなくプラス材料。力を出せる状態。」と陣営 は強気だった。門別からの輸送で7キロ増とタフな馬。5着アメージングは福島千七と中山千八で逃げ切って2勝、リコースパローに行かれて番手からになっても大崩れしなかったのは立派。デビュー戦から16キロ増やして成長中。

高松宮記念
4歳馬の登録は千八の世代限定重賞を勝ったオフトレイルだけ、有力馬は6歳勢が中心で当レース4回目の出走になる10歳馬までバラエティに富んだメンバーが顔を揃えた。種牡馬で言えば短距離王者サクラバクシンオー→ビッグアーサーの血を受け継ぐ馬が3頭、ロードカナロア・ファインニードル・キンシャサノキセキの産駒も1頭ずつがエントリー。ルメール・モレイラ・川田・坂井瑠・横山武と、有力馬の鞍上も名手ばかりで短距離戦の起承転結を楽しみたい。
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☆誌上公開情報☆
中山10R
◎イサチルシーサイド
単20%、複80%
「2勝級を勝った時は上手な競馬で余力を残した走り、前走も良馬場なら昇級でもいいレースに持ち込めると思っていたよ。」と竹内師。中間も師が付きっきりで仕上げて、直前はマーチSに使うピュアキアンと併せて追走→先着と短距離馬らしく機敏に動いた。ピュアキアン、アームブランシュともども期待。

◇プレミアム情報◇

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