【南関東の話題】
南関東は牝馬三冠の最終戦・関東オークス。牡馬クラシックは大井の中距離に固定されいるが、牝馬クラシックは浦和千五→大井千八→川崎二一とバラエティ豊かな設定。14頭が顔を揃えて大激戦となった。

関東オークス　（川崎二一）
2分17秒3（良）
1着メモリアカフェ
2着コパノエミリア
3着プラウドフレール

メモリアカフェは牝馬にしては大柄で、馬体重の大きな変動もなく490キロ台で安定している。パドックでは馬体も気配も目立ち、まずは好勝負すること間違いなしという感じ。東京ダービー2着クレーキングと同じナダル産駒、抜群の手応えで勝負処に差し掛かると難なく抜け出して5馬身差の圧勝。「ただ跨っていただけ。」とルメール騎手。
コパノエミリアが7番人気に反発するように末脚を伸ばして地方馬最先着、「グランダムジャパン2025年3歳シーズンの優勝を目指して、地方馬最先着を目標にする」とレース前の陣営は気合十分。賞金1225万円に加えてボーナス賞金400万円をゲットした。のじぎく賞から手綱を執る吉村智騎手は、「操縦性がいいし、距離も大丈夫。」とパートナーを称えた。
プラウドフレールは注文を付けて逃げを打ったジョートビーが早々にバテて、東京プリンセス賞に続いて「横綱相撲」を強いられる展開。勝ち馬に早めに交わされた分、最後に苦しくなってコパノエミリアに最先着の座を明け渡した。残していれば1ポイント差でグランダムジャパンシリーズ優勝だったが、目指すところが違うので仕方ない面もあったか。
4着クリノメイはチューリップ賞勝ち馬で、ここが初ダートだった。母クリノエリザベスは門別でリリーCを勝ったダート巧者、父オルフェーヴルの血も相俟って目処を立てる走り。5着クリノスワローはブリンカーで集中力アップを図り、一旦は先頭に並ぶ積極策で好走。「スムーズに先行できたし、馬の力は出し切れた。」と坂井瑠騎手。

☆誌上公開情報☆
東京07Ｒ
◎02ホシニネガイヲ
単20％、複80％
土曜の竹内厩舎は東京で5着→4着、函館で4着→8着。8着にしても出遅れて最速タイの上がりをマーク、一つでもなんとか馬券になって欲しかった。日曜は「三浦騎手はこのくらいの距離の方がいいと言うし、昇級戦でも見劣りしない。」と竹内師が推すこの馬で。船橋から転入のリュウノタブークとの三連複2頭軸も少々。

◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇

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◆函館07R／単複
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◆東京08R／単複
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◆阪神11R／単複
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