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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/07/27 09:00

【南関東の話題】
南関東は重賞設定のない浦和開催、レース回顧はひと休みして今日の東海Sに出走するイグザルトと、セレクトセール→セレクションセールと活況が続くセリ市の話をしよう。
イグザルトは19年生まれの6歳牡馬で、1歳下の半妹にファンタジーSを勝ったリバーラがいる。19年のセレクトセール当歳セッションで3100万円の値がついた馬で、総賞金が1億を超えた自身と半妹の後の活躍を思えば「お買い得」な値段だった。ちなみにリバーラは、JRA育成馬の2歳セリで1595万円で落札されている。
イグザルトに話を戻すと、JRAで7戦目に初勝利を挙げて3歳6月までに3勝を挙げた。その後も3勝級で5回馬券に絡んだがオープン入りは叶わず大井へ移籍、初戦のサンタアニタトロフィーでいきなり2着に頑張った。その後はオープンで2勝を挙げて、重賞フジノウェーブ記念も制した。ダートグレードの東京スプリントでも4着に入って、JRAのオープン馬にも遜色ない力を見せての中京遠征となった。
2019年セレクトセールの当歳セッションは大商い。
タイタンクイーンの2019(後のリアド、現役2勝)4億7000万円
べネンシアドールの2019(後のダノンギャラクシー、3勝)2億9000万円
アドマイヤテンバの2019(後のホウオウプレミア、現役2勝)2億7000万円
アドマイヤセプターの2019(後のデシエルト、現役6勝・中日新聞杯)2億5000万円
ライフフォーセールの2019(後のセレブレイトガイズ、現役3勝)2億2000万円
アゲヒバリの2019(後のホウオウフウジン、現役3勝)2億1000万円
ヤンキーローズの2019(後のロムネヤ、現役2勝、リバティアイランドの半姉)2億1000万円
の7頭が2億越え。綺羅星のごとき高額落札馬に比べれば地味な価格に映るが、それでも3000万円越えといえば高額。セレクトセールだから「地味」な印象があるだけで、今年のセレクションセール(平均購買額2050万円)で売却された308頭の中で見れば、55番目の売却額に相当する。つまり、十分にエリートと言ってもいい馬なのだ。

☆誌上公開情報☆
中京07R
◎05イグザルト
単20%、複80%
東海Sが夏場の千四というのは、オールドファンにとっては違和感がある。少し前までは正月開催の千八、もっと遡ればアブクマポーロが勝った東海ウィンターSで暮れの中京開催で二三の名物レースだった。「早くからここを目標に調整して、雰囲気は良好。JRAでは尾持ちができないのが心配。」と荒山師。

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