【南関東の話題】
南関東は週の前半浦和→後半川崎の変則開催で、浦和開催のメインは最終日のルーキーズサマーC。同じ日には門別でもフルールCが行われて、今日は新潟2歳Sと2歳重賞戦線も熱くなって来た。

ルーキーズサマーC　（浦和千四）
1分27秒9（良）
1着ロードレイジング
2着コパノワイアット
3着ウォークアップ

ロードレイジングは7月11日新馬→8月7日準重賞を連勝、ともに川崎千四でここへの予行演習はバッチリだった。当初は出否に慎重だったが、陣営が「状態はキープしているし、メンバー的にもやれると思った。」とゴーサイン。御神本騎手は乗れなかったが、初戦で手綱を取った笹川翼騎手が完璧なエスコート。ひとマクりで突き抜けていった。
コパノワイアットの前走4着は、社台グループオーナーズの超大物・ナーサリーテイルにマークされてのもの。敗れはしたが強い相手と戦ったアドバンテージを活かして踏ん張った。コラムに「初輸送で初コースになるが、先行して渋太いタイプなので浦和コースはピッタリのタイプ」と書いた通りの走りを披露してくれた。
ウォークアップは前走の千五で、出遅れても3着まで押し上げていた。今回もシンガリから直線勝負に徹して、目の覚めるような末脚で追い込んで来た。今回は輸送もあって425キロまで馬体を減らしながらの好走、JRA2勝の母は428キロでデビューして450キロくらいまで成長した晩成タイプだった。
4着アムールピスケスも429キロの小兵で、揉まれやすい最内枠は決してプラスではなかった。それでも渋太く走り切れたのは、古馬重賞ホースと併せてもへこたれず馬体を増やして来た精神力の賜物。5着アンジュルナの前走は、ぶっちぎりとはいえ1分30秒7の時計は特に目立つものでもない。敗れはしたが持ち時計を1秒4詰めて1分29秒3、現状の力は出し切ったと見ている。

☆誌上公開情報☆
札幌06Ｒ
◎16ユキノエミリオ
単20％、複80％
今日の竹内厩舎は新潟8Rビーコ「前走は厳しい展開でよく踏ん張った」、新潟12Rリクエイ「硬さが抜けて乗り込みは順調」も楽しみ。イチオシは「完調手前の前走も力を見せた。調子を上げているし、仮柵が外れる今週の競馬を待っての番組選択。ここは楽しみなところ。」と師が楽しみにしているこの馬。

◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇
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