先週はダート重賞みやこＳで「３連単496.8倍×1000円＝49万6800円」を獲得した。不良馬場の高速ダートといえば、前週に的中したペルセウスＳ（東京）と同じだが、みやこＳの舞台は京都。

止まらない馬場設定になりがちな京都の高速ダートで、しかも逃げ先行馬が揃ったことから、展開を読み解くことが鍵。もちろん家族会議の焦点もそこだった。

◆京都11Ｒ・みやこＳ
◎06ロードクロンヌ

３連単マルチ
06→
03.04.05.09.11.12.14

126点×1000円

【着順】
１着☆12ダブルハートボンド
２着☆05サイモンザナドゥ
３着◎06ロードクロンヌ

レコード決着になったように前が止まらない不良馬場の中、◎06ロードクロンヌはよく伸びてくれた。こちらが思っていたよりも位置取りは後ろだった。その通過順は、

11-11-10-10（３着）

なぜか横山和夫がやたらと外目に進路をとっていった乗り方は、調教師の指示なのかもしれない。

というのも、四位調教師の騎手時代の乗り方を彷彿とさせたのである。もう10年以上前にになるが、必要以上に外を回す乗り方について、騎手時代の四位がこうコメントしていた。

「距離を多めに走らせるぶん脚があがってしまう欠点もあるが、ストライドロスをおさえる利点がある」

フェアプレイにこだわる騎手だったので、安全のために外回しが多かったようにも思うが、なるほど奥が深い。

私たち家族が競馬の話をする時、父はよくウインズに行っていた昔話をする。名前も知らない週末だけの友達（競馬オヤジたち）との思い出。

「四位っていうのは関西の騎手だったから、ちょうどゴールデンジャックって馬で関東に出てきたころ、俺たちはみんな『よつい』って読んでいたんだよ。そしたら『しい』ってわかった。おまえが生まれる前ぐらいかな」

競馬に歴史あり。

【家族構成】

◆父ケイゾウ
ある種の有名人。かつて信用金庫に勤務していたころ、小さな囲み記事だが新聞沙汰にまでなり解雇をされた。その後は再就職したが三年足らずで仕事を辞め、かれこれ20年以上、馬券だけで一家の大黒柱として君臨。

◆母サユリ
若いころに水商売をしていた。そのころ競馬関係者との人脈ができて、よく彼等から頼まれて馬券を買っていたのが自慢。やがて自分で予想する能力を身につけ、女性ならではの直感も生かしている。

◆息子タケル
このメルマガを担当する一人息子（30歳）。Ｆランクの大学を卒業したが、すぐさま馬券生活に突入した。夢中になれるものは結局、競馬だった。血は争えない。

◆３連単ザ・ロイヤルファミリー
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（１日１万ポイント）

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