【南関東の話題】
南関東は週半ばに冬に逆戻りして酷寒の浦和桜花賞、馬場悪化の上トリッキーなコース設定も相まって難解な牝馬クラシック第1冠となった。

浦和桜花賞　（浦和千六）
1分41秒6（不良）
1着プロミストリープ
2着アンジュキッス
3着グラヴィオーラ

プロミストリープはJRA時代からゲートはゆっくり出るタイプ、御神本騎手は出負けも織り込み済みで落ち着いて5頭目のインに誘導して勝負処へ。不良馬場でインは開かず、迷わず外に誘導したが並みの馬なら負けパターン。直線に向いた時、前との距離と手応えからは厳しいかと思えたが難なく交わし切った。「一歩目は遅かったけど脚は溜まっていた。最後は馬に助けられたね。」と鞍上。一番難しいと思われた浦和桜花賞を突破して、順調なら牝馬三冠を狙える馬。
アンジュキッスは2番枠を引いて、プロミストリープが出負けしたので最短距離を回ってきた。デビューからかなり速いペースで500勝を達成した笹川騎手は、思い切りの良さがセールスポイント。今回も馬場を読み切って49秒2→52秒4と、後続に脚を使い切らせるペース配分。相手が悪かった。
グラヴィオーラは左回りにも慣れて、道営時代と同等のパフォーマンスを発揮できるようになった。中団に待機して直線で必ずひと脚使える馬で、今回も前を深追いせず完璧な騎乗だった。
シングンレガシイは好位のイン、御神本騎手から赤岡騎手へのスイッチでもスムーズにレースを進められた。手応えの割に伸びあぐねたのは東京2歳優駿牝馬と同じ、現時点では距離か馬場状態かは分からない。ストロングハートは勝ちに出る競馬、2〜３ハロンめに11秒台が連続するペースに脚を使ってしまった。

高松宮記念
昨秋のスプリンターズSの当欄に、「スプリント界はエンドスウィープ系の時代に入りそう」と書いた。今年に入ってその傾向は顕著になって、シルクロードSはアドマイヤムーン産駒でワンツースリーを決めた。レッドファルクスも健在でいい形でトライアルを走り終えているし、ここもエンドスィープも孫たちが主役。しかし、馬券的には別系統からいい穴馬を見つけて勝負したい。
続きはプレミアム情報でどうぞ。

☆誌上公開情報☆
中山02Ｒ
◎10イナンナ
単20％、複80％
竹内厩舎は朝イチから2頭、1Rのフクキタルはルメール騎乗で「前走は男馬相手に健闘。馬込みに入れない点がネックだが、牝馬同士ならチャンス。」と師も好感触。2Rのこの馬は藤田菜騎手で人気はなさそうだが、「適性で言えば短距離。ヒルむ面があるので、チークピーシズ着用で差しに回る。」と変わり身に期待。妙味はこちら。

◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇
本日は9時30分にアップします。
(バラ売り提供)

◆中山04R／単複
[100pt]

◆中京06R／単複
[100pt]

◆中京11R／三連単
[100pt]

◆中山12R／単複
[100pt]

レースごとにバラ売り提供いたします。情報は、ログインＭＥＮＵの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければお好きなレースをご購入ください。
（↓ログイン↓）
http://m.e-dream.co.jp/reader/login

※ご購入いただいた情報は「購入情報一覧」から何度でも再閲覧できます。

[イードリーム]
http://m.e-dream.co.jp

[お問い合わせ先]
support@e-dream.co.jp