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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2018/09/23 10:00

【南関東の話題】
南関東は雨に祟られた1週間、大井競馬場の6日間開催は前半4日が行われ残る2日は来週水と木に浦和とのリレー開催で行われる。メインはS1に昇格した東京記念、昨今は長距離レースが減っているだけにステイヤーの生き残る道が拓けるのは喜ばしいこと。条件馬にも斤量面のアドバンテージがなく少頭数にならないか心配したが、16頭がゲートを埋めた。

東京記念 (大井二四)
2分36秒5(不良)
1着シュテルングランツ
2着カツゲキキトキト
3着ユーロビート

シュテルングランツはトライアルで57キロを背負って、実績馬ウマノジョーを退けて勢いをつけての参戦。主なライバルとはここ2戦と斤量関係も変わらず、自身は56キロ。「シュテルングランツと話をつけた。」と独特の言い回しで、馬場を読み切った逃げの作戦を解説した的場文騎手のファインプレー。翌日のマイルグランプリトライアルもニシノラピートと逃げ切って、鞍上は今開催も絶好調。
カツゲキキトキトは昨年の2着馬、地元の交流重賞・名古屋グランプリでは2年連続で3着に頑張った現役屈指のステイヤー。サブノクロヒョウやキングニミッツなど好位勢が次々と失速していく中で、最後まで前を追いかけるファイトを見せてくれた。まだ5歳だから、この路線で地方馬の頂点に立つ日も近い。
ユーロビートは地方のステイヤーとしてはレジェンド級の大先輩、騸馬なので9歳になっても能力の衰えは見せない。外に切り替えてからの伸びは際立っていたし、これこのレースは1着→2着→1着→4着→3着。距離が長い方が位置取りも楽になり、終いの切れが生きる。
4着スギノグローアップはトライアルで4着に敗れたが、上がりはシュテルングランツを0秒8上回る優秀なものだった。JRA→岩手未勝利の晩成型だが、昨秋から勝ち味を覚えて急上昇。3キロの斤量増をものともせず、インからしっかり伸びてきた。5着ペイシャゴンジセは出遅れて待機策、サブノクロヒョウ、キングニミッツ、ステージインパクトが色気を出して失速したので掲示板に届いた。5代母は名繁殖ソングの全姉という、隠れた名牝系の出身。

☆誌上公開情報☆
阪神01R
◎02ロズ
単20%、複80%
デビュー前から陣営が背中の良さを評価していた馬だが、実戦ではサッパリで「芝ではスピードに乗り切れないので、ダートを試す。」と陣営も半信半疑。調教もまだ動けていないのでカラ人気は必至だが、条件替わりは初戦を狙ってこそ妙味。母シプカクラッチュは浦和のC1で走っていたが、叔母ヤマノジェネラスは道営の重賞ホース。

◇プレミアム情報◇

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