【南関東の話題】
南関東は大井競馬のトゥインクルレース、開催メインはJBCに出ても面白いレベルの2頭が人気を分け合ったマイルグランプリ。3歳馬から9歳馬まで脇役も多士済々で、出走馬の重賞タイトルの合計は20個以上というハイレベルな顔ぶれ。

マイルグランプリ　（大井千六）
1分40秒3（良）
1着クリスタルシルバー
2着ヒガシウィルウィン
3着トロヴァオ

クリスタルシルバーはメンバー中唯一の3歳馬、雲取賞から黒潮盃までクラシックロードは「皆勤賞」。7ヶ月で6戦を消化して、羽田盃以外は掲示板を外さなかった善戦マン。今回は岡部誠騎手とのコンビだったが、これまでも手替わりで苦労したことのない癖のない馬。戸塚記念は自重して、55キロで使えるここを目標に仕上げてきた。ニシノラピートと的場文騎手が作った前傾ラップに、見事乗り切って金星。
ヒガシウィルウィンは帝王賞では差しに回ったが、日本テレビ盃は外を回して勝ちに行く競馬。JBCには僚馬キタサンミカヅキが遠征、地元同士で負けられないという意識が強く出たレースぶり。リッカルドを目標にレースを組み立てたが、伏兵に足元を掬われた格好。
トロヴァオは5歳世代を代表する力量馬、になるはずだった馬。ムラな面を見せながらもダービーグランプリを制した実力馬の、これが3度目の「復活の兆し」だが今度は本物であって欲しい。差す競馬に光明を見出せたのも収穫。
4着リッカルドの馬体増は遠征で減らした馬体を戻しただけで、太いとか重いという仕上げではなかった。ヒガシウィルウィン以上に勝ちにかかるレースだったにしても、3着を外したのは意外だった。内回りのマイルが本質的には忙しいのかも。5着サブノジュニアは優駿スプリント2着の後、昨年の同じ開催でA2下のマイル戦を勝っている「隠れマイラー」。バンドオンザランもそうだが、距離が保たないのはイメージだけでマイルでもこれくらいはやれる馬。

JBCシリーズ
初めてのJRA競馬場開催に選ばれたのは京都競馬場、JRAの中でも特にスピードを要求されるコース。地方・中央の所属を問わず、地方の力の要るサンドコースで戦ってきた馬たちにはこれまでとは異なる適性が求められるレースになる。ダートなら北米快速血統、芝ならスプリンターかマイラーの血統を狙い撃つのが的中への道。
続きはプレミアム情報でどうぞ。

☆誌上公開情報☆
東京02Ｒ
◎03カナシバリ
単20％、複80％
「攻め馬通りの動きをレースでも見せてくれました。この馬も含めて上位馬は伸びていますし、それらと同じくらいの上がりは使っています。」と前走後の江田照騎手。「大型馬でまだ脚元が弱いので、坂路主体の調整だけど中間はコース追いも入れることができた。スタートは速いし、坂路の時計もかなり詰めてきたから。」と竹内師。

◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇

(バラ売り提供)

◆京都10R／馬複・三連単
[100pt]

◆京都11R／馬複・三連単
[100pt]

◆京都12R／馬複・三連単
[100pt]

レースごとにバラ売り提供いたします。情報は、ログインＭＥＮＵの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければお好きなレースをご購入ください。
（↓ログイン↓）
http://m.e-dream.co.jp/reader/login

※ご購入いただいた情報は「購入情報一覧」から何度でも再閲覧できます。

[イードリーム]
http://m.e-dream.co.jp

[お問い合わせ先]
support@e-dream.co.jp