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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2018/11/18 09:00

【南関東の話題】
南関東も2歳重賞の季節、先週の平和賞に続いて今週はハイセイコー記念。暮れの大一番に向けて南関東勢の勢力図が固まって、JRA勢や道営勢と対決の機運が高まる。

ハイセイコー記念 (大井千六)
1分43秒8(稍重)
1着ラプラス
2着シビックヴァーゴ
3着グラビテーション

ラプラスは発馬に課題を抱えながらも、これで4戦3勝とした。これまでで一番スタートが良かったのは、前走後の短期放牧でリフレッシュした効果。前走は外回りの千四でポツンと離れたしんがりからだったが、内回りになった今回は発馬が決まって中団を追走。決め手を生かし切って重賞制覇。
シビックヴァーゴも前々走まで発馬が決まらず、勝ち鞍を挙げられなかった馬。それでもラプラスとの着差を詰めながら、前走のゴールドジュニアーで初勝利を挙げてラプラスにも雪辱。今回は1番枠だったので発馬が決まるかに注目したが、今回もいいスタートを切って先行策。自分の力は出し切れたが、ラプラスには分が悪いよう。
グラビテーションは4着馬ヒカリオーソが平和賞を逃げ切った鎌倉記念の3着馬、デビュー戦は途中からスピードの違いでハナに立ったが2戦目以降は差しに回っている。ゴール前はグンと伸びてトーセンボルガをハナ差捉えたが、前2頭には決定的な差をつけられた。
4着トーセンボルガは4戦3勝でここに臨んだが、唯一敗れたカネトシテッキンが鎌倉記念と平和賞で掲示板にも乗れなかったようにここが試金石。先行力を生かす競馬で正攻法、重賞でもやれるメドは立てた。5着ハナズボンダイは達城騎手が注文をつけてのハナ、マイルの持ち時計を1秒2詰めての大善戦。陣営の「行きたがるから折り合いが鍵」という懸念への、鞍上の答えが光った。

マイルCS
2歳暮れから推し続けたステルヴィオが再びマイルへ。毎日王冠のレースぶりからは「天皇賞秋で狙える」という手応えがあっただけに、すぐに「次走はマイルCS」とアナウンスがあった時は正直戸惑った。この馬の追走スピードは安定していて、それで末脚が切れるので展開に左右されず崩れないタイプ。この馬の追走スピードだとマイルなら後方、中距離なら中団あたりが定位置になる。フォトパドックで馬体をよく見せて、追い切りの動き素晴らしいのでやはり軸として信頼する。もう一方の軸は、フォトパドックで目を見張る良化を見せた穴馬に託した。
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☆誌上公開情報☆
福島06R
◎03フクキタル
単20%、複80%
ブリンカーを着けた前々走からすっかり安定感を増して、4週連続の勝ち鞍を狙う竹内厩舎の期待を背負っての出走。「ブリンカー着用後は安定して走れているが、前走は仕掛けが早過ぎた。展開が噛み合えば。」と竹内師、「ワンペースで道中で溜めても切れるタイプではないので、自分から動く競馬が合う馬ですね。」と木幡巧騎手。

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