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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2018/12/28 10:00

【南関東の話題】
南関東はいよいよ暮れの大一番・東京大賞典が明日に迫ったが、JRAも今日は大トリのホープフルS。プレミアム情報は休載するが、有馬記念の無念を晴らすべく馬券は買うつもりでいる。

☆誌上公開情報☆
中山11R
◎07ミッキーブラック
○13コスモカレンドゥラ
▲01ニシノデイジー
★05サートゥルナリア
△02ブレイキングドーン
△04ヒルノダカール
△12タニノドラマ
07→13→01、05、02、04、12
三連単軸2頭マルチ相手5頭30点
ミッキーブラックは京都2歳Sでも本命に推したが、5F通過62秒3の超スローにハマり切れ味勝負で遅れを取った。使える上がりには限界があるタイプだが力負けではなく、今の中山の馬場にマッチするタイプと見てもう一度本命。
コスモカレンドゥラは騎乗した嘉藤騎手・戸崎騎手・モレイラ騎手が口を揃えて「スタートが上手い。」という評価。負けた2戦は切れ負けの印象で、勝った2戦は自身35秒5と35秒0の上がり。ノヴェリスト産駒らしくこの馬場が合うと見ての抜擢。
ニシノデイジーは前走で上がり勝負に難なく対応して重賞連勝、ニシノフラワーとセイウンスカイの曾孫と聞いて時の流れを感じた。二千に対応すればこれも単候補。
サートゥルナリアはロードカナロア産駒、母がオークス馬で血統的には距離不安もなくこれも二千に対応すればアタマまである。
以下は二千実績と中山適性ににこだわった連下候補、ブレイキングドーンとヒルノダカールはともに二千を経験済みのヴィクトワールピサ産駒。ブレイキングドーンはオークス馬アグネスフローラが4代母のアグネス牝系の本家、ヒルノダカールは母がフラワーCの勝ち馬で曽祖母は公営デビューの中山牝馬S勝ち馬。秘中の秘、穴中の穴にタニノドラマ、二千の新馬勝ちからこのレース制した馬はアダムス・シャイニングレイ・ハートレーで勝ち時計は2分4秒1〜2分6秒0。2分3秒8ならもしかしてという気がするし、フォトパドックは冬場とは思えない皮膚の薄さを感じさせる立ち姿。

東京大賞典
◎13ゴールドドリーム
○05オメガパフューム
▲03スーパーステション
★04モジアナフレイバー
△02ケイティブレイブ
△07サウンドトゥルー

ゴールドドリームは右肩の筋肉痛で2日のチャンピオンズCを回避したが、ノーザンファームしがらきで立て直して12月7日にはもう栗東で時計をマーク。その後乗り込みは順調で、最終追いもイメージ通り。回避の影響はないと断言できる仕上がりで、ゲートさえ五分ならこのメンバーなら負けられない。
オメガパフュームはデビュー以来まだ掲示板を外しておらず、チャンピオンズCでは内にササる面を出していたようで連対パーフェクトの右回りがベター。ルヴァンスレーヴ不在なら強い3歳の代表格。
地方勢からはスーパーステションを抜擢、今年は道営で6戦全勝で着差の合計は6秒5と平均で5馬身のぶっちぎり。ヒガシウィルウィン、ヤマノファイト、クルスタルシルバーがいない南関東勢からはモジアナフレイバーを穴馬に推奨。

年内の配信はこれが最後となります。では、良いお年をお迎えください。

[イードリーム]
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