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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/02/10 09:00

【南関東の話題】
南関東は大井競馬、開催メインは南関東トップクラスの中長距離馬が多数出走してメンバーが揃った金盃。

金盃 (大井二六)
2分49秒8(重)
1着サウンドトゥルー
2着シュテルングランツ
3着ワークアンドラブ

サウンドトゥルーは9歳になったが衰えは皆無、というより以前より長く脚を使うようになっている。以前は自分で動くと決まって詰めを甘くしていたが、昨年の日本テレビ盃で御神本騎手が乗ると早めに動いても最後まで脚を使えていた。今回もタテ長の馬群のインを突いて、2周目の3コーナー手前から動いたが最後までジワジワと脚を使って測ったように差し切った。鞍上も最高のアシストでVゴール。
シュテルングランツは馬場を読んだ的場文騎手が注文をつけての逃げ、テンに仕掛けられてもすぐに折り合えるのが長所で終始気分良く逃げを打った。追いかけてきたユーロビートが早々に脱落した時はハマったかと思ったが、最後は1キロ軽いサウンドトゥルーに捕まってしまった。昨年の東京記念は56キロ、8歳になった今回は57キロを背負っての好走だけに人馬ともに力を出し切った印象。
ワークアンドラブは伸び盛りの4歳馬、54キロでもあり△を打ちながらも距離適性には疑問を持っていた。3歳夏に地方に移籍したが、元はJRA2勝馬で「何段階もギアが上がった」(富田騎手)「すごい反応を見せてくれた」(岩田騎手)と乗り役の評価も高かった馬。半兄ハナレイはスプリンターだが、この馬は距離も展開も不問。
4着ヤマノファイトも4歳馬、こちらは羽田盃馬で56キロを背負っていた。前走は出遅れながらライバルのタービランスを破っていて、今日は発馬を決めて本橋騎手も攻めの騎乗。勝ちに出たがシュテルングランツに思い通りに乗られてしまい、結果流れ込む形に。半兄ブラックブリーズは長丁場を得意にしていたが、この馬は本質的には二千まで。5着モズライジンは昨年3番人気で5着、今年は13番人気まで下げていたが掲示板を確保。着差を0秒6・走破時計を0秒9詰めていて、フロックというより人気の盲点になっていただけ。JRAオープンで3度の連対歴、7歳で老け込むにはまだ早い。

☆誌上公開情報☆
京都08R
◎03スターライトブルー
単20%、複80%
昇級後は大きな着順が続くが、頭打ちというより馬がズルくなっている。「中間からブリンカーを着けたが、前向きさが出てきた。」と陣営。デビュー当初は芝でコマノインパルスやレッドジェノヴァといった重賞級の馬と接戦歴、当時から「なかなか前の馬を交わそうとしない」と戸崎騎手。まだギアを秘めており、ブリンカーで一変。

◇プレミアム情報◇

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