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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2020/08/23 09:00

【南関東の話題】
南関東は3週間ぶりの重賞、いつもならお盆開催の大井が今年は1週遅れで開催。メインは夏の3歳王者決定戦・黒潮盃、他地区からも強豪が参戦して激戦が期待された。

黒潮盃  (大井千八)
1分52秒8(良)
1着インペリシャブル
2着コパノリッチマン
3着ファルコンウィング

インペリシャブルはデビューから鎌倉記念まで4連勝、全日本2歳優駿→クラウンCとマイルで壁に当たって短距離路線へ。千四のプラチナCで古馬相手に善戦してここへ、好位の外から早めの仕掛けが見事にハマった山崎誠騎手のファインプレー。5F通過63秒0の超スローから、49秒8→37秒5の上がり勝負になったのもスピードタイプのこの馬には追い風となった。
コパノリッチマンはJRA未勝利から3歳春に道営へ移籍、馬体を増やして3連勝後に北海優駿3着→王冠賞1着と素質が花開いた。コロナウィルス感染防止のため騎手に移動制限がかかり、今回は森泰斗騎手とのコンビ(ブリッグオドーンも予定していた水野翔騎手から御神本騎手に変更)。前出のラップをいち早く察知して中団から早めに進出、3コーナーではインペリシャブルの直後へ。これも鞍上のファインプレー。
ファルコンウィングは2月の雲取賞で3Fを38秒2で入って2着、羽田盃も37秒4の入りから3着。ダービーは35秒9で入って10着に大敗したが、今回は37秒3で入れたので二枚腰で粘りを発揮。初コンビの保園騎手が絶妙のペース配分、これも騎手の腕。
4着ストーミーデイは4コーナーでも後方、インペリシャブルに次ぐ上がりをマークしたが流れが向かずここまで。5着ピュアオーシャンは笹川騎手がストーミーデイを選んで、岡部誠騎手にスイッチ。積極的な立ち回りで掲示板ゲット、これまでの最速上がりは38秒8だった馬が37秒9まで決め手を磨いている。
人気のブラヴールは11着、この上がりでは物理的に届きようがない。58キロを背負った馬もこれまで過去15年で【1.0.1.8】、勝ち馬となると11年前のギャンブルオンミーまで遡る。何ひとつ条件が向かず、力を出し切れなかった。

☆誌上公開情報☆
新潟08R
◎09ルトロヴァイユ
単20%、複80%
先週は3勝と絶好調の竹内厩舎、今週も攻勢をかける。「折り合いに心配のある馬ですが、ひと息入れて落ち着きが出てきました。このクラスでは上位の力があるし、内回りのこの舞台も合っています。」と師。祖母はメジロドーベル、そこにマンハッタンカフェ→エピファネイアと長距離砲が配合されてスタミナは豊富。距離は最適だ。

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