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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2020/09/20 09:00

【南関東の話題】
南関東はシルバウィークへの「助走期間」、12日連続開催しかも明日と明後日は連続して重賞を設定。川崎競馬場で行われた戸塚記念もS1格付けで、秋に飛躍を期す3歳馬が川崎のチャンピオンコースで覇を競った。

戸塚記念  (川崎二一)
2分16秒9(稍重)
1着ティーズダンク
2着ファルコンウィング
3着ウタマロ

ティーズダンクは羽田盃4着→東京ダービー3着と一線級で戦ってきた格上馬、全日本2歳優駿3着と京浜盃3着も含めて3歳クラシックの「モノサシ」となってきた馬。8月の黒潮盃をスキップして充電は満タン、追い切りは浦和の本場に運んで61秒5→48秒9→36秒5の猛時計。長くいい脚を使うタイプで、上がりが54秒9→42秒4という稀に見る消耗戦になったのも功を奏した。
ファルコンウィングは陣営の「自分の競馬ができれば」を受けて、左海騎手がハナにこだわる競馬。人気のインペリシャブルに競り込んで前出のハイペースを演出、こうなれば行き切った方が強くインペリシャブルを潰滅させて自身は逃げ残り。東京ダービーで10着に敗れた後も、盛夏に始動してタフネスを発揮。
ウタマロは船橋所属の「川崎マイスター」として、ここまで5勝全てを川崎で挙げてきた。離れた3番手を追走してファルコンウィングを捕まえにいく役どころ、キツい競馬になったが近親にノンコノユメやハーツクライを擁する牝系のタフさが生きた。
4着ルイドフィーネと5着ディスティネは、ティーズダンクの一列前に陣取った。位置を守り通しての入着で前に迫るような迫力には欠けたが、タフな競馬を経験できたことはここまで重賞に一歩手が届かない両馬にとって貴重な糧になるだろう。

☆誌上公開情報☆
中京11R
◎11アカイイト
単20%、複80%
デビューから9ヶ月で9戦を消化、春先はオークス出走を目指して使い込まれたがあと一歩及ばず。リフレッシュされて札幌から始動、「もともといい馬、春先は押せ押せで使われたけれど今がこの馬本来の姿。教えることはまだあるけど、楽しみな馬。」と前々走後の横山典騎手。前走は不利が堪えたが、最速の上がりで追い上げて来た。

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