【南関東の話題】
南関東はシルバウィーク開催、今日と明日は大井と浦和で連続重賞という超豪華番組。ゴールドジュニアは2歳重賞の一番手として開催、これまでは川崎の鎌倉記念→船橋の平和賞と来て大井のハイセイコー記念の順だった。ゴールドジュニアが重賞に昇格したことでハイレベルで知られる道営勢の転入の時期にも影響が出るだろうし、道営を経由せずにいきなり南関東でデビューさせる馬も増えるかもしれない。

ゴールドジュニア
◎02アランバローズ
○13マカベウス
▲06セイカメテオポリス
★05トーセンウォーリア
△10サウスワールド
△12ライヴマカロン

アランバローズは船橋で千→千二を連勝、距離延長と相手強化でも着差を広げているように一介のスピード馬ではない。母は二千でJRA新馬勝ち、キャリアは僅か4戦だが後に愛知杯を勝つエテルナミノルと接戦歴もある素質馬だった。父ヘニーヒューズもマイルまでOKだし、大井千四はワンターンだけにノンストップで重賞制覇へ。
マカベウスも船橋デビュー勝ちだがこちらはツーターンの千五、前走は大井千四に遠征して特別勝ちと距離とコース経験で大きなアドバンテージ。母ショウリダバンザイは浦和桜花賞を大外枠から制して、秋にはロジータ記念も勝った。道営でも重賞5勝を上積みした名牝、半姉ヴィブラビとサルヴも南関東で活躍中。
セイカメテオポリスは大井で千二→千四を連勝中、ひと息入ったが「放牧前より体調はいいし、好勝負を期待。」と陣営は強気。重で1分28秒8はマカベウスに時計ひとつ足りないが、楽勝続きだけに時計は詰まる。9月5日から5Fからの併せ馬を3本連続、1週前は戸塚記念に出走したアンダーザスターと併せて63秒4の好時計。

次回配信は9月26日（土）です。

☆誌上公開情報☆
中山11Ｒ
◎08リスペクト
単20％、複80％
初勝利が12F・2勝目が13Fという長距離砲、「早めに動いたけれど、最後まで渋太かった。強い競馬でした。」と前走後のレーン騎手。菊花賞の出走権確保に向けてルメール騎手を確保できたのもプラス、「前回2月に乗った時は道中も冷静に走っていたし、追い出してからもいい反応だった。」と鞍上もいいイメージでレースに臨める。

◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇
今週は休載します。
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