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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2020/10/18 09:00

【南関東の話題】
南関東は日曜から始まった6日間開催、川崎競馬場で2歳重賞の鎌倉記念が行われた。今年から大井のゴールドジュニアーが重賞に格上げとなったが、道営組が左回りの走りを確かめるのはここか船橋の平和賞。過去5年連続で道営所属馬が馬券になっているのが、データ馬券の勘所。

鎌倉記念 (川崎千五)
1分35秒0(稍重)
1着リーチ
2着セイカメテオポリス
3着ジョーロノ

リーチがここ3年2着に甘んじていた先輩たちの鬱憤を晴らすかのように、豪快な差し切り勝ちを収めた。4年前のストーンリバー以来の優勝で、3年前に2着に敗れた厩舎の先輩・マッドドッグの雪辱も果たした。発馬に課題が残るが、その分差す競馬が板についていたのが乱ペースの今回に生きた。
セイカメテオポリスはインにこだわって2着、一度は勝ったかの場面を作る大健闘。デビューからコンビを組んでいた矢野騎手がナジャと差し合って、今回は今野騎手の手綱だった。伏兵に跨った今野騎手はたびたび冴え渡る騎乗を見せるが、今回がまさにそのパターン。
ジョーロノは僚馬ランリョウオーに唯一土を付けた馬、これまでは圧倒的なスピードで勝ち上がってきたが今回も父譲りの快速で見せ場十分。祖母タシロスプリングはファンタジーSを勝ったマルゼンスキー産駒で、そこにワイルドラッシュ→ジョーカプチーノと配合されてスピードを磨いている。
4着サンエイウルフは差しに徹して末脚は見処タップリ、母系はサドラーズウェルズ→ダンスインザダーク→ロージズインメイと配合されて父はホッコータルマエ。まだまだ奥があり、距離が延びていいタイプ。5着ナジャは逃げ宣言だったが、ジョーロノに行かれて、4番手で砂を被る展開。快速牝馬にはキツい展開だったが、直線は内から4頭めに出して脚を使って見せた。4頭出しの高月厩舎は4着5着6着11着、暮れの大一番に向けて逆転を狙う。

秋華賞
デアリングハートの軸は不動、三連単は頭から狙うにしても相手は絞りに絞らなければ配当はない。両トライアルは春の実績馬が制して、一見すると無風に見えるレースだがそこは牝馬戦。ましてや紛れやすい京都内回りの二千、機動力のある穴馬を忍ばせて高配当を狙う。
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☆誌上公開情報☆
東京12R
◎09グランデマーレ
単20%、複80%
この馬が「前走は久々でバタバタになったが、順調にいけば大きいところを狙える馬だと思います。」なら、クロノメーターは「まだ追い詰めてないので八分程度の仕上がりだが、多分それでも勝つだろう。上のクラスや重賞に行ったらびっしり仕上げたい。」と譲らぬ構え。重賞級の馬の対決だが、追い切り内容から今回は前者で勝負。

◇プレミアム情報◇

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