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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2020/10/28 09:00

10月24~25日
6レース予想
3レース的中
投資→回収
20000円→12330円
今週にご期待ください。

10月17~18日
6レース予想
1レース的中
投資→回収
20000円→4600円
今週にご期待ください。

10月10~11日
6レース予想
1レース的中
投資→回収
20000円→5000円
今週にご期待ください。

ヒット予想レビュー
【日曜】
京都09R
エンデュミオン【3着】
「前走は流れに乗せた分、勢いがなくなってしまった。それでもオッと思うところもあったように、まだ緩いけどいい馬です。」と秋山真騎手。「デビュー前から乗り味のいい馬、折り合いもつくし安定して走れます。相手は強そうですが、自己条件に戻して改めて期待です。」と陣営。バビットと接戦歴もあり、2勝級なら地力は上位。

東京10R
レッドアステル【1着】
府中牝馬Sのプランもあったが自重、「重賞に使えるくらい状態は良かったが、道悪だったので自重して正解。馬体も減らなくなっているし、牡馬相手でもここは勝たせたい。」と陣営のモチベーションも高い。「未来は明るい。」(マーフィー騎手)、「能力はオープン級、いい馬で将来が楽しみ。」(武豊騎手)と名手の評価も高い。

京都11R
◎03コントレイル【1着】
○06ヴェルトライゼンデ
▲09アリストテレス【2着】
★13ロバートソンキー
△16ターキッシュパレス
03→06、09、13、16
馬複流し4頭4点
三連複軸1頭流し相手4頭6点
各300円
コントレイルについて、ダービーの予想で「突ける重箱の隅は距離」と書いたが杞憂に終わった。アンブライドルズソング→ティズナウ→ストームキャットと遡る母系、おそらくエクステンディドのカテゴリーは最初で最後の出走になるだろう。かつてトウカイテイオーという無敗の二冠馬がいたが、ベスト距離とは言えない菊花賞でも使えていれば楽勝だったはず(勝ったのはダービーで寄せ付けなかったレオダーバンだった)。今年は皐月賞・ダービー2着のサリオスがいないメンバー構成、ベストとは言えない舞台でも能力が違い過ぎる。
土曜の京都は稍重で3勝クラスのマイル戦が1分36秒0の勝ち時計、スタミナを問われる馬場に適性がありそうな4頭を相手にピックアップ。
ヴェルトライゼンデはホープフルSでコントレイルの2着、ダービーの10番人気は過小評価だった。ドイツ牝系で菊花賞馬ワールドプレミアの半弟、父がドリームジャーニー(オルフェーヴルの全兄)に代わって馬場も距離も合うはず。
アリストテレスはデアリングタクトと同じサンデーサイレンス3×4、サドラーズウェルズ4×4は日本ではエクステンディド仕様で「スタミナが凄くある馬。」と前走後のミルコ。
ロバートソンキーは祖母がトウカイテイオーの全妹、そこにサンデーサイレンス→ルーラーシップと配合されて決め手とスタミナを強化。「落ち着いていたので、更に距離が延びても大丈夫。」と伊藤工騎手。
秘中の秘、穴中の穴はターキッシュパレス、父ゴールデンホーンは英ダービーと凱旋門賞を勝った名馬。「均整がとれた素晴らしい馬体」とデビュー戦で騎乗したビュイック騎手、「距離が延びればスタミナも生きるはず、次が楽しみ。」と富田騎手。

南関東は通年ナイターの船橋競馬、開催メインは2歳重賞の平和賞。門別も冬季休催が近づいて、このレースを機に南関東に移籍する馬も多数。今年も2頭の道営馬が参戦、南関東デビュー馬との力関係の把握が難しい。

平和賞
◎07ハートプレイス
○05ワールドリング
▲08ジョーロノ
★09サウスワールド
△01マカベウス
△06ジェネシスムーン

ハートプレイスは道営でリーチ(鎌倉記念)と接戦歴、当時は千二だったが千六に距離が延びて更に良さが出そう。「JBCも考えましたが、選定されたのでこちらに。前走は叩き台、長距離輸送の影響が出なければいい勝負になる。」と陣営。
ワールドリングはここまで3戦2勝2着1回、いずれも控える競馬で結果を出しているのも心強い。「前走はいい勝ち方、順調にきているし距離も問題ない。好レースを。」と陣営。半兄スパイラルダイブはJRA3勝級で活躍中だが、素質は兄以上だ。
ジョーロノは鎌倉記念で競り込んできたピースフラッグを7着に沈めて、自身はハイラップを生き残って3着。スピードの源は祖母タシロスプリング(ファンタジーS)、父ジョーカプチーノはNHKマイルCを勝ったが本質はスプリンターだった。

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