バックナンバー
竹内康光のワンフォーオール
配信日:2020/11/08 09:00

【南関東の話題】
地方競馬の祭典・JBCは記念すべき第20回、大井競馬場の3レースに加えて門別でJBC2歳優駿(北海道2歳優駿から改称)が行われた。前日の雨も早めに上がり馬場状態は稍重、馬場状態が勝負の行方を分けたレースもあった。

JBCレディスクラシック (大井千八)
1分51秒1(稍重)
1着ファッショニスタ
2着マドラスチェック
3着マルシュロレーヌ

ファッショニスタは一昨年は条件馬の身でJBCレディスクラシック3着、昨年はスパーキングレディCを勝ってレディスプレリュード2着→JBCレディスクラシック3着。今年はスパーキングレディCを勝ってここまで待機、遂に大願を成就させた。鋭い決め手を持つライバルを封じるには積極策しかないと、逃げ宣言のサルサディオーネを行かせて2番手。スローペースから37秒5で上がって、マドラスチェックの猛追を凌ぎ切った。地方馬で目立ったのはダノンレジーナ、JRA勢に混じって先行集団に付けて勝ちに出る競馬をして価値ある4着。

JBCスプリント (大井千二)
1分10秒7(稍重)
1着サブノジュニア
2着マテラスカイ
3着ブルドッグボス

サブノジュニアは6歳で重賞初制覇を飾った晩成型、東京盃は前半3F33秒7の流れを5着。今回は前半3F33秒4までペースアップ、後方で脚を溜めたこの馬に天が味方した。武豊騎手が「神騎乗」を見せたマテラスカイを0秒9上回る末脚で、史上3頭目の地方馬によるJBC制覇を成し遂げた。ブルドッグボスは痛恨の出遅れから36秒1の鬼脚を披露、キャンドルグラスは前で流れに乗ってミルコが勝ちに出る乗り方で掲示板。JRA勢の1番人気・2番人気を掲示番外に沈めて、地方馬の頑張りが目立つレースだった。

JBCクラシック (大井二千)
2分02秒5(稍重)
1着クリソベリル
2着オメガパフューム
3着チュウワウィザード

クリソベリルは楽勝で国内無敗を続行、1頭だけ36秒台で上がって決定的な2馬身半差で完勝だった。ジャパンダートダービーを2分05秒9で勝ったダノンファラオが、前半5Fを61秒3で逃げて2分04秒0まで時計を短縮した馬場。予想コラムで「チャンピオンズCでは1分48秒5の時計勝負にも対応、2分03秒台後半で走れる」と書いたが馬場のアシストもあって更に時計を短縮した。地方馬で目立ったのはミューチャリー、上位2頭に次ぐ上がりをマークして4着。

☆誌上公開情報☆
東京08R
◎04カミノホウオー
単20%、複80%
昨日の当欄で推したカナリキケンは、出遅れて最速上がりで4着。重賞でも見せ場を作り、福島ではビレッジイーグルが3着・トミケンルーアも2着と「あと一歩」が続いた竹内厩舎。今日はこの馬がイチ押し、「前走は昇級戦のペースの違いに戸惑ったけれど、距離には対応できるので前進を期待。」と前向き。

◇プレミアム情報◇

(バラ売り提供)

◆東京04R/単複
[100pt]

◆阪神11R/単複
[100pt]

◆東京12R/単複
[100pt]

レースごとにバラ売り提供いたします。情報は、ログインMENUの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければお好きなレースをご購入ください。
(↓ログイン↓)
http://m.e-dream.co.jp/reader/login

※ご購入いただいた情報は「購入情報一覧」から何度でも再閲覧できます。

[イードリーム]
http://m.e-dream.co.jp

[お問い合わせ先]
support@e-dream.co.jp

» 戻る