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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2020/11/22 09:00

【南関東の話題】
南関東はハイセイコー記念とサンタアニタトロフィーのマイル重賞2本立て、馬場のアシストも相まって速い時計の決着になった。

サンタアニタトロフィー (大井千六)
1分38秒8(良)
1着ワークアンドラブ
2着グレンツェント
3着コパノジャッキー

ワークアンドラブは昨年の10月16日にマイルグランプリを逃げ切り勝ち、当時の2着もグレンツェントだった。当時は重馬場で1分39秒7だったが、今回は良馬場で1分38秒8まで時計を詰めてきた。グレンツェントの時計はともに1分40秒0、広げた着差0秒9はそのままこの馬の地力強化を表している。
グレンツェントは前走で50秒0の上がりを差し切って、7歳になっても進化を見せているのは母の父キングマンボの成長力だろう。展開面の死角がなくなったとはいえ、過去10年で2番目の高速決着ではここまでが精一杯。前日のハイセイコー記念も過去10年の最速時計で決着、1キロの斤量差も堪えた。
コパノジャッキーは同厩舎ワークアンドラブとハルディネロを先導役に、自分のペースで機を窺う競馬。人気各馬の中では斤量面で恵まれていたが、今回は同馬主でもあるワークアンドラブに馬場や展開全てが向いたということ。
4着ロードアルペジオは発馬ミスが出て最後方から、本田正重騎手は腹を括って末脚に賭ける競馬。37秒1という飛び抜けた最速上がり(次位はマイネルクラースの38秒2)で、3着とはクビ差まで迫った。5着マイネルクラースは調教試験明け、陣営も「休みが長いのでひと叩き必要。」と弱気だった。プラス26キロの501キロは調教試験からは2キロ絞れただけ、それだけに次の上積みは大きい。

マイルCS
3歳から5歳までの有力マイラーが顔を揃え、中距離路線から戻って来たサリオスと3年連続で馬券に絡んでいる6歳のペルシアンナイト。多士済々の顔ぶれだけれど、過去10年で馬券になった牝馬はドナウブルーとサプレザ(両馬ともに3着)だけ、今年は牝馬上位のG1路線だけに気になるデータではある。
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☆誌上公開情報☆
東京05R
◎04アインジェニー
単20%、複80%
昨日は久々の勝ち鞍で19勝として、厩舎の目標である馬房数と同じ20勝に王手をかけた竹内師。「なかなか勝てずにいたので、ホッとした。カナリキケンはいい勝ち方だったし、次も楽しみ。アインジェニーは身のこなしが良くて、動きに余裕がある。気が勝っていて、初戦から能力を発揮しそう。」とのこと。

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