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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2020/12/02 09:00

11月28~29日
6レース予想
3レース的中
投資→回収
20000円→13200円
今週中にご期待ください。

11月21~23日
6レース予想
2レース的中
投資→回収
20000円→11900円
今週にご期待ください。

11月14~15日
6レース予想
2レース的中
投資→回収
20000円→6500円
今週にご期待ください。

ヒット予想レビュー
【土曜】
阪神11R
マカオンドール【3着】
「長くいい脚を使えるタイプで、前々走は早めに動いていってセーフティリードを取ってよく踏ん張ってくれました。背中が良くて能力を感じる馬。」と前走まで騎乗していた松山騎手。「筋肉量が増えて、稽古でも動けるようになっています。前回はのめっていたところがあったので、良で改めて。」と陣営。

【日曜】
東京03R
パープルレディー【1着】
「背中の感触は上々で、いいモノがある。」とデビュー前から高評価。「使って体がしっかりして、返し馬でも力がついたと感じた。直線の反応が良く、これならと思ったんだけど。少しでも流れていれば届いていた。」と前走後の石橋脩騎手。「カイ食いが前走時より良くて、とても雰囲気がいい。」と陣営。

東京12R
◎05デアリングタクト【3着】
○02アーモンドアイ【1着】
▲06コントレイル【2着】
★01カレンブーケドール
△13ユーキャンスマイル
デアリングタクトはエルフィンSを見て三冠馬になると確信した、いわば一目惚れした馬。オークスは負けパターンを覆して2分24秒4、コントレイルのダービーと0秒3差の好タイム。過去10年で牝馬は延べ23頭の出走で8頭が馬券になっているが、これは144頭が出走した牡・騸馬と比べてかなり優秀な数字。53キロで走れるのも有利で、ライバルに2キロのアドバンテージで勝ち切る。
アーモンドアイは3歳時に53キロで2分20秒6の超絶レコード勝ち、前年と翌年の勝ち馬を4着と3着沈めたように掛け値なしに強い競馬だった。昨年の天皇賞秋を1分56秒2、今年のヴィクトリアマイルを1分30秒6で勝ったように本質的には時計勝負に強いタイプ。力の要る馬場で、あのパフォーマンスが出るか。
コントレイルは菊花賞でアリストテレスにビッシリ来られるキツい競馬、中4週でどこまで回復しているかが鍵。実際に1週前→日曜は中5週のデアリングタクトより控えめの調整、直前で帳尻を合わせた感じの調教過程。秋3戦目のローテーションも、少し気になるところ。
過去10年で秋2戦目の馬は19頭・3戦目の馬は11頭が馬券になっている。過去5年だと11頭対5頭と、傾向はよりハッキリと秋2戦目の馬が有利。カレンブーケドールとユーキャンスマイルはともに秋2戦目、穴馬の資格ありと見た。前者はクロノジェネシスに1勝3敗だが、唯一先着したのがオークスとこの舞台でパフォーマンスが上がる。後者は岩田康騎手とのコンビ、今の馬場ならインはガラ空きで一角崩しの可能性あり。


南関東はいよいよ冬の到来、通年ナイターの船橋競馬は牝馬交流重賞・クイーン賞。今年は南関東勢にハンデを背負う馬が多く、軽量のJRA勢と対決。

クイーン賞
◎03パールデュー
○12シネマソングス
▲09サルサディオーネ
★04メモリーコウ
△01ラインカリーナ
△02ナムラメルシー

パールデューは京都千八で新馬勝ち、順調に使えない中で7戦3勝とキャリアは浅いがここ2戦を連勝。先行してひと脚使える器用さは母ブルーメンブラットに似ていて、母は4歳秋に飛躍のきっかけを掴んで翌年のマイルCSで優勝。ダートは2戦1勝2着1回と、ひそかに得意にしていた。51キロで一気に戴冠。
シネマソングスは2勝クラス→3勝クラスを連勝して牝馬交流重賞に参戦、やや足踏み状態だがここはメンバーが大幅に緩和。バテない強みを生かして、長くいい脚を使えるところはスパイラルカーブの船橋向き。2キロ減で躍進。
サルサディオーネはトップハンデ55キロだが、スピードを生かして後続を翻弄する逃げに影響は無さそう。前々走は猛烈な逃げ争い、前走は相手が強かっただけ。最内のラインカリーナの出方次第で、単騎逃げまでありそうで要注意。

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