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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2020/12/06 09:00

【南関東の話題】
南関東は通年ナイターの船橋競馬で牝馬交流重賞・クイーン賞、地方馬がトップハンデを背負う混戦で見応えのあるレースとなった。

クイーン賞 (船橋千八)
1分51秒4(稍重)
1着サルサディオーネ
2着アッシェンプッテル
3着サルサレイア

サルサディオーネはトップハンデ55キロ、矢野騎手が好発を決めて迷わずハナへ。最内枠のラインカリーナも発馬を決めたが、森泰斗騎手は待機策を選択したのでサルサディオーネの単騎逃げ。5F通過は60秒5と絶妙なペース配分、後続に脚を使わせて直線は突き放す完勝だった。
アッシェンプッテルは輸送で12キロ減らしたが、パドックでのイレ込みは見られず。後方で脚を溜める作戦で勝ち馬に展開が向いたが、勝ち馬を1秒1上回る37秒5で上がって鋭い決め手を発揮。後続には8馬身の大差をつけたように、上位2頭の力は抜けていた。
サルサレイアも後方待機組、姉の域にはまだまだと思っていたが51キロを生かして外からひと伸び。母サルサクイーンは東京プリンセス賞の勝ち馬で、旭川競馬場でデビューした馬。一族のサンドコースへの適性は抜群で、この馬も来年は重賞を窺える存在。
4着マルカンセンサーは1コーナーで好位の外へ取り付く積極策、向正面で一旦控えて最内にエスコートしたのは和田譲治騎手のファインプレー。場内アナウンスには一度も呼ばれなかったが、ヒタヒタと忍者のように最内から差を詰めて3着争いに加わってきた。5着メモリーコウは54キロを背負って勝ちに出る競馬、51キロだった3着・4着馬とは互角以上の地力を示した一戦。この馬も重賞制覇まであと一歩、安定した先行力に磨きがかかってきた。

チャンピオンズC
クリソベリルは国内無敗、昨年はゴールドドリームとクビ差でこのレースを制している。帝王賞→JBCクラシックはともに好位から最速上がりをマークする横綱相撲、全兄クリソライトと半姉マリアライトはG1ホースで叔父アロンダイトはこのレースの前身ジャパンCダートの勝ち馬。まだ4歳と上がり目もあるので軸は不動、相手を捻って高配当を狙う作戦。
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中京02R
◎04コウユークロガヨカ
単20%、複80%
「前走後の乗り込みは順調で、引き続き調子がいいですからね。砂を被らずに運べれば再度好勝負が可能です。」と竹内師。ここ3戦2着が続いて、武豊騎手で勝ちに来た。昨年5月の未勝利勝ちの際も3戦連続2着の後に、武豊騎手で0秒7差の圧勝と相性はバッチリ。竹内師がつきっきりの仕上げ、名手に託す。

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