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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2020/12/13 09:00

【南関東の話題】
南関東は東京大賞典に向けてステップレースの最終便・勝島王冠、暮れの大一番に向けて実力馬が激突した。

勝島王冠 (大井千八)
1分52秒1(良)
1着カジノフォンテン
2着ノンコノユメ
3着モジアナフレイバー

カジノフォンテンは好発から迷わずにハナへ、チャイヤプーンの森泰斗騎手もも少し主張したが張田昴騎手は一目散に逃げの手。これが功を奏して5F通過は61秒6、脚を溜められたお陰で後半4Fを49秒5でまとめて外回りの長い直線を乗り切った。モジアナフレイバーが迫ったところでもうひと伸び、強かった。
ノンコノユメは枠なりに回して、直線もインを強襲して切れ味健在を印象付けた。上がり36秒8はカジノフォンテンを0秒9も上回る優秀なもの、去年もこのレースを2着して東京大賞典でも2着に頑張った。昨年の走破タイムは1分53秒9、今年は1分52秒5まで時計を詰めて暮れの大一番へ。
モジアナフレイバーはいかにも前哨戦という仕上げ、陣営も今回は「疲れを取ることに主眼を置いての調整」を公言していた。勝負処から馬群の外をグングン進出、直線半ばでは勝ち切ったかと思ったが展開は勝ち馬に向いた。昨年はこのレースを勝って東京大賞典3着、走破タイムは今年の方が1秒速い。
4着リッカルドは昨年12月の総の国オープンをぶっちぎり、冬場でも動ける体質の9歳騸馬。追い切りは長めから好時計マークと衰え知らず、今回も手応えが悪くなってから渋太く脚を使った。5着マースインディは末脚勝負に徹して5着、未完成のままクラシックで善戦した好素材がようやく軌道に乗ってきた。

阪神JF
今年の三冠牝馬デアリングタクトは、サンデーサイレンス3×4のインブリードを持つ最新の配合形態。来年のクラシックを戦う2歳チャンピオン戦にも同じ配合の馬が3頭エントリー(3×3を含めれば4頭)、超がつく良血馬もいてこの中からチャンピオンが生まれそうな予感。
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☆誌上公開情報☆
中京09R
◎01コスモオリ
単20%、複80%
デビュー戦で騎乗した柴田大騎手が「背中の感触がいい」、2戦目に騎乗したヒューイットソン騎手も「いいアクションをする。」と高評価。「3走前に騎乗した時は周りの馬がバテて動くに動けない形で、内枠がアダになった感じ。前走は地方の砂が合わなかったみたいで、1勝クラスでも足りる馬。」と鞍上。


◇プレミアム情報◇

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