【南関東の話題】
南関東は本年最後の浦和開催に、大井とのリレー開催がプラスされた豪華番組。開催メインはゴールドC、南関東スプリント路線の集大成にマイラー達が挑戦したレース。

ゴールドC　（浦和千四）
1分26秒1（良）
1着ブルドッグボス
2着グレンツェント
3着ノブワイルド

ブルドッグボスは有終の美を飾る圧勝劇で、競走馬生活に別れを告げて種牡馬生活をスタートする。「千四に延びると中位からのレース運びができている近況なので、差し切ってラストラン」と新聞コラムに書いたけれど、発馬を決めると好位付け。僚馬ファルコンウィングがバテると、あっという間に進出してこれも僚馬ノブワイルドを4コーナーで交わす。あとは独走で、ゴール前では御神本騎手が右手を上げるパフォーマンス。メイチの仕上げで完勝。
グレンツェントはJRA千八の重賞を2勝、南関東ではマイル重賞を2勝。陣営は初コースを気にしていたが、馬はお構いなしだった。千四は一度走って7着、今回は経験を生かしてしっかりと末を伸ばした。
ノブワイルドは好発を決めて、厩舎の後輩ファルコンウィングを行かせる競馬。今日は厩舎の同期に花を持たせる形になったが、短距離でスピード全開のレースをするのがこの馬の真骨頂。船橋記念はハナへ。
4着ハルディネロはジャルディーノの下で、繊細な性格半兄と似ている。この馬も物見をするので、陣営は初コースへの対応を課題に挙げていた。中団からしっかり脚を使って、一旦は3番手に上がる勢いで成長は確か。5着コパノジャッキーは初勝利が3歳暮れ、千二と千四で強い勝ち方をしていた馬。初の58キロを背負い切って、来年に向けて展望の拓けるレースになった。

有馬記念
フレッシュな状態を保っている馬、ここを目標に仕上げている馬が狙い目というのは例年言われている「格言」。雨でも降らない限りは内枠有利の傾向もあり、8枠はかなり苦戦を強いられている。枠順抽選の結果、内枠は人気薄が固まり8枠も人気にならなそうな2頭。枠順は度外視して予想を組み立てた。
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☆誌上公開情報☆
中山02Ｒ
◎13リワードカロン
単20％、複80％
昨日は畑端騎手が有終の美を飾るV、西田騎手は明日の最終レースまで騎乗。引退騎手の中で唯一騎乗がないのが村田騎手だが、この馬には先週→今週と騎乗していた。「適性が分からず芝でおろしたけれど、スピード不足でしたね。馬体はしっかりとしてきたし、ダートでの変わり身を期待します。」と陣営。

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