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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2022/04/10 09:00

【南関東の話題】
南関東は桜が散り始めて、川の水面は花筏。川崎競馬はクラウンCが行われて、羽田盃への最終便が飛び立った(羽田盃前週の東京湾Cは東京ダービーへの最終便になる)。

クラウンC (川崎千六)
1分42秒6(重)
1着フレールフィーユ
2着リヴィフェイス
3着フウト

フレールフィーユはトライアルの椿賞を勝ってここへ、馬場状態は違うが時計を1秒近く詰めて勝ち切った。雨の影響で朝から行った行ったの馬場で、逃げ馬が馬券にならなかったのは6レースと7レースだけという特殊な馬場。馬場を読み切った和田騎手が、ドンピシャの仕掛け。
リヴィフェイスは平和賞で差しに回って伸び切れず、ハナか番手の競馬に戻してニューイヤーC→椿賞と連続2着。馬場を意識した森泰斗騎手がハナに拘る競馬、24秒2→27秒2→24秒4→26秒8と緩急をつけた絶妙のラップを刻んだが最後に捕まった。それでも3着には2馬身半差、強い競馬をしている。
フウトは「まだ少し重い感じで仕上がりは7〜8分といったところ」と、レース前に陣営から「泣き」が入っていた(取消明けのエミーブレイズの方が強気だったくらい)。川崎の本場に運んだ最終追いが効いたのか、4キロ増でも太め感はなし。早めの立ち回りで上がりは40秒2と要したが、上積みは大きい。
4着アイウォールは門別で千と千八で勝ち鞍、千六3着と千七2着もあり距離は大丈夫。ただ千四で連勝したのと追い切りで動いたからか、レースでは前進気勢が強く掛かり加減。一旦は3番手を窺ったがフウトに差し返された。5着ノブレスノアは京浜盃から連闘、前走同様に自分の形(逃げ先行)ではなかったが、1頭だけ39秒を切る38秒8で上がって新境地を拓いた。過去最少馬体重だったので、この後の立て直しに注目。

桜花賞
G1シリーズは波乱の連続、原因はいろいろあろうが古馬になると選択できる路線が多くなるのも事実。ここ数年はサウジ→ドバイ→香港(今年は使えなかったが)の路線が定着しつつあり、香港を目指していた馬たちがいなければこの春の古馬路線は空洞化が著しかったかも。となると「オールスター」が揃うのは3歳クラシックだけになりそうで、桜花賞→皐月賞と続くクラシックは平穏さを取り戻すか。
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「先月末に乗せてもらった時に、すごく調子がいいと感じた。調教の感じでは条件クラスを走っているような馬じゃないし、気持ちよく走らせてやればチャンスはある。抽選に通って欲しい。」と小牧太騎手。見事に抽選を突破、連続好走は一度だけで3秒以上負けた直後に馬券になったことが2回もある一変型。

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