【南関東の話題】
南関東はトゥインクル開催の大井競馬、牝馬第二冠の東京プリンセス賞と牡馬第一冠の羽田盃が行われた。

東京プリンセス賞　（大井千八）
1分53秒5（良）
1着スピーディーキック
2着コスモポポラリタ
3着レディオスター

スピーディーキックは2冠達成、4年連続で牝馬2冠馬の登場となった。パドックでは少しイレ込み気味の周回、折り合いを心配したがレースではピタッと折り合って早めの進出。素晴らしい決め手を発揮して差し切った。「最後は迫られたけど、強い競馬をしてくれた。関東オークスはコーナー6回で距離も延びるので、使うかも含めて陣営に任せたい。」と御神本騎手。
コスモポポラリタは道営で重賞フローラルカップとブロッサムカップを連勝、久々の桃花賞は大敗したが、そこから3戦使い込んで復調してこの大一番へ。スピーディーキックを0秒4凌ぐ最速上がりでクビ差、距離が伸びて良さが出るロージズインメイ産駒だけに次走は逆転の目も。
レディオスターは道営の重賞リリーカップでスピーディーキックの2着、久々の桃花賞で6着に敗れたに後千五の特別を3連勝。フリオーソ産駒で距離は保つタイプ、母系もスマートボーイからアサティスに遡るスタミナ系。ワンツーが差しで決まったレースを先行してよく踏ん張って、小回りに望みを繋ぐ。
4着クールフォルテはデビュー以来初めて馬券圏内を外したが、1秒以上負けたことがない超堅実派。クロフネ産駒だが母系はスタミナ系、賞金が足りれば重賞路線で金星も。5着トキノゴールドはデビューから短距離戦を4連勝、千四→千六→千八と距離を延ばして着順は落ちているが着差は詰めている。ディープブリランテ産駒だけに距離は延びても大丈夫。

ヴィクトリアマイル
ここ2年はアーモンドアイとグランアレグリアが一本人気に応えて4馬身差の圧勝劇、しかしその前3年は0秒5差（約2馬身半）以内に7頭→7頭→5頭が犇く大接戦。本来なら前出2頭と互角以上の存在であるデアリングタクトが1年ぶり、陣営も「まずは無事に」と慎重なコメントに終始。レイパパレを擁する5歳勢とソダシを擁する4歳勢のどちらを上位に取るかで、馬券の方向性が大きく変わる混戦。
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☆誌上公開情報☆
中京06Ｒ
◎08エクサープト
単20％、複80％
「前走はすんなりと行けたが、勝ち馬が強過ぎて終始アオられっぱなし。それでも崩れずに走ってくれた。」と藤懸騎手。「前で競馬をするので雨予報は歓迎、発馬を決めて自分の形に持ち込めば。」と陣営。4代母ウイニングカラーズはケンタッキーダービーを勝った名牝、そこにスピードを追求した配合馬。

◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇

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