バックナンバー
竹内康光のワンフォーオール
配信日:2022/05/29 09:00

【南関東の話題】
南関東はトゥインクル開催の大井競馬、JRAは今週がダービーで次週から2歳戦がスタート。地方競馬は既に2歳戦がスタートして、大井競馬も金曜にひと鞍組まれたが5頭立てと少々寂しいスタート(川崎は3鞍組まれていた)。開催メインは大井記念、帝王賞を睨んで4歳から10歳まで強豪が顔を揃えた。

大井記念 (大井二千)
2分04秒9(良)
1着ランリョウオー
2着ノンコノユメ
3着キタノオクトパス

ランリョウオーは京浜盃以来の重賞制覇、やはりベストは大井外回りの中距離戦。注文をつけた2頭を行かせて強気に3番手から、好位追走から37秒6の上がりをマークされては後続はなす術なし。「この先も楽しみになりました。」と本橋騎手。
ノンコノユメは10歳になっても鬼脚は健在、道中は自分のペースを守って4コーナーでもまだ後方。そこから36秒6と目の覚めるような上がりで追い込んできた。「リズムを守って走らせればいい脚を使ってくれるし、衰えも全く感じない。」と真島騎手。
キタノオクトパスはランリョウオーに3連敗となったが、転入後はとにかく堅実。準重賞勝ちの後に相手が強くなっても崩れを見せず、今回は10キロ増やして579キロ。デビューから40キロ近くパンプアップして、馬体がパンとしてきた。差し返す根性も見せて、重賞にも手が届くレベル。
4着タイムフライヤーは芝の2歳チャンピオン、川崎に転厩してようやく復活の兆しを見せてくれた。「いい手応えだったけど、伸び切れなかった。」と森騎手。5着セイカメテオポリスは堅実無比、8回連続の掲示板確保で前で運んでもマクって出ても崩れ知らず。「道中で行き脚がつかなくて。」と矢野騎手。人気のミューチャリーはデビュー以来の最低馬体重で、腹が巻き上がって見えた。「道中からついていけなかった。」と御神本騎手、繊細な馬だけに仕上げ過程の小さなアクシデントが響いてしまう。

ダービー
18頭のゲートに入ることがいかに難しいか、今年のダービーは改めてそのことを思い知った。昨年ダービーの翌週にデビューしたコマンドラインは、秋初戦のサウジアラビアロイヤルカップも勝って本賞金を追加。ルメール騎手も「これでクラシックに向かえる」と安心していたが、その後は連敗を喫してダービーはまさかの抽選対象に。出走を信じて1週前にブリンカー着用で追い切り、当週になって名手・戸崎騎手を確保して抽選を待つ。その戸崎騎手も2分1抽選の相手は自身が皐月賞で手綱を取ったジャスティンロック、人馬ともに最後まで出走を信じたが運命は非情。一旦放牧に出てから、ジャパンダートダービーを目指すことになった。「ダービーは最も運がいい馬が勝つ」という格言もあったことを思い出した。
続きはプレミアム情報でどうぞ。

☆誌上公開情報☆
新潟12R
◎09サクセスエース
単20%、複80%
「5レースのソールズベリーも好調なんだけど、前回同様に外枠を引いちゃったね。サクセスエースは前走はカラ馬の影響で力を出し切れなかったけど、その後も高いレベルで調子を維持している。」と竹内師。前々走から着用のブリンカー効果でレースに集中できるようになり、ステップアップが期待できる。

◇プレミアム情報◇

(バラ売り提供)

◆新潟09R/単複
[100pt]

◆中京10R/単複
[100pt]

◆東京11R/馬複・三連複
[100pt]

レースごとにバラ売り提供いたします。情報は、ログインMENUの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければお好きなレースをご購入ください。
(↓ログイン↓)
http://m.e-dream.co.jp/reader/login

※ご購入いただいた情報は「購入情報一覧」から何度でも再閲覧できます。

[イードリーム]
http://m.e-dream.co.jp

[お問い合わせ先]
support@e-dream.co.jp

» 戻る