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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2022/06/19 09:00

【南関東の話題】
南関東は梅雨入りして馬場読みが難しい時期、予想降水確率90%の関東オークスは曇り・稍重で行われた。

関東オークス (川崎二一)
2分16秒3(稍重)
1着グランブリッジ
2着ラブパイロー
3着スピーディーキック

グランブリッジは千四で使い出して、千七→千八と距離を延ばしながら成績アップ。2戦目に1秒7ちぎられたラブパイローを0秒6切って捨てた。テン乗りの福永騎手が絶妙なエスコート、「賢い馬でコーナーがきつくても、頑張って逃げ馬に食らいついてくれた。」と鞍上。
ラブパイローの山崎誠騎手は、スピーディーキックが好発を決めても譲らずハナへ。「ペースは平均くらいで行けて上手く運べたので、一瞬おっと思ったが並ばれてからの脚が違っていた。あそこまで行ったら勝ちたかった。」と鞍上。父パイロで本質はダート向き、力は出し切った。
スピーディーキックはチャームアスリープ以来の南関東三冠がかかったレース、好発から一旦はハナを伺ったがラブパイロー・グランブリッジを行かせて3番手。「枠も良かったし流れも完璧、やはり相手が強かった。弾け方が違ったね。悔いはない。」と御神本騎手。後続に8馬身、力は出し切った。
4着トキノゴールドは東京プリンセス賞で外を回して0秒5差。3勝を挙げている地元で経済コースを回す競馬。ディープブリランテ産駒で距離延長で良さが出た。5着ドライゼは2戦2勝だが、初戦で騎乗した福永騎手が「繊細な面が目立つ」と評した馬。初ナイターでスリーターン、「色々初めてで、これから競馬を覚えてくれば間違いなく成長してくる。」とレーン騎手。

☆誌上公開情報☆
東京07R
◎11スズカコテキタイ
単20%、複80%
デビューから短距離を使っていたが、前走で初のツーターンを経験。「ラストはよく追い上げてくれて、今後の選択肢が広がるレースだった。」と騎乗した内田博騎手。今回から奥村武厩舎に転厩してマイル戦に使うが、母コテキタイが道営千で2勝・南関東千六で3勝(うち1勝は浦和桜花賞)なので適距離。

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