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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2022/06/26 09:00

南関東は重賞の設定がない船橋開催、今週の帝王賞が終わるとJRAともども夏競馬が始まる。
芸能人が競馬に関する話題を提供して、スポーツ紙を賑わしている。道営に所有馬を預託してデビュー戦を応援に行ったというホッコリするニュースもあれば、巨額の払い戻しを得たがために過去に遡って重い追徴課税を受けたなどと言う笑えない話もある。
報道によれば、「払戻金で得た所得について、外れ馬券代を経費として差し引いて申告していたが、経費とは認められず追徴課税された。(中略)経費として認められるだろうと、7年ほど前から雑所得で申告していたけれど、それが認められず、5年分の追徴課税」を受けて、「現在は国税不服審判所に不服申し立てを請求し」ているとのこと(日刊スポーツ・19日)。
ニュースを辿っていくと、その配当金は南関東のトリプル馬単(馬単を三連続で当てる賭式)の配当金だそうで、キャリーオーバーを含めて6400万円あまり。この原稿を書いた日の川崎では、ひと口50円あたり230万円以上の配当が出るハイリターン馬券。年度が変わった4月以降だけでも14回の100万円越えがあり、うち6回は300万円越え。
単勝を5回連続で当てるJRAのWIN5よりも難易度が高く(馬複でなく馬単というところが難易度を高めている)、必然的に買い目も多くなってしまう。純利益に対しての課税ならともかく(「法的に何を純利益とするか」で揉めているのは重々承知だが)、財布にないところからも持っていくというのはいただけない。「マンションを買えるくらいの課税額で、分割で払えばサラリーマンの月収くらいの利子がつく」とも…。
どんなギャンブルにも「テラ銭」は付きものだが、JRAは売上の一割を国庫に納めているわけで、馬券を楽しむファンは須く善良な(?)納税者なのだ。ここ2週の当欄はプラス回収だが、丸坊主の週もしっかり納税はしている。早急な法改正を望んでやまない。

宝塚記念
夏場は体調の維持が課題、じっくりフォトパドックを見て体調の良さを窺わせる馬をピックアップ。人気どころではデアリングタクトとオーソリティの馬体に銭紋がうっすらと浮かび、人気薄で目立ったのはギベオン。馬体の造りが良かったのはディープボンドとタイトルホルダー。どうやって馬券に組み込むかを考え抜いて印を打った。
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☆誌上公開情報☆
東京06R
◎01オーシャンズヨリ
単20%、複80%
前走で0秒1差のロジハービンは後に京成杯2着、「すぐに勝てる」と言っていたが暮れに骨折。大晦日に厩舎に遊びに行った時に、竹内師が本当に悔しそうにしていたのを覚えている。今の未勝利なら実力は一枚も二枚も上、「実戦勘がどうかですが、時間をかけて乗り込んで距離延長はプラス材料。」と師。


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