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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2024/01/21 09:00

【南関東の話題】
南関東は新クラシックロードの「起点」となった、交流重賞・ブルーバードCが組まれた船橋開催。南関東の「出世レース」ニューイヤーCの翌週とあって、来年以降も有力馬のローテに大きく影響することになりそう。

ブルーバードC (船橋千八)
1分55秒9(良)
1着アンモシエラ
2着エコロガイア
3着バロンドール

アンモシエラはホープフルSでシンガリ入線、それでも芝でも通用する先行力を見せていた。「芝でも前につけて運べたのはよかったが、現状ではやはりダートの方がより走れそうな感じ。」と騎乗した藤田菜騎手、今回は2勝目を挙げた坂井瑠騎手に戻って好位抜け出しを決めた。「この馬のリズムで、道中のポジションは気にせず運んだ。深い砂で前が止まってくれたけれど、牝馬が男馬を相手に重賞を勝つのは難しいこと。」と相棒を労った。
エコロガイアはJRA所属馬だが南関東のエース・笹川騎手を配して逃げの手、パドックでカリカリしていた時点で「行くしかないか」という感じだった。短距離を走っていたスピードはさすがだったが、米国産の北米快速血統で本質はマイラーかも。
バロンドールはほとんど馬体重に変動がなく、初ナイターという環境の変化にも動じないタイプ。デビュー戦でフォーエバーヤングの3着、芝では走れなかったがダートではまだ底を見せていない。ニューイヤーズデイ産駒で母系はルーラーシップ→ダンスインザダーク、成長力がある配合。
4着ウルトラノホシは道営の石川倭騎手の手綱で10月に地元重賞を連勝、セレクションセールで1650万円の値がついた馬だがもう元を取った計算。ハイレベルな馬が地方に入厩するのは、新制度の趣旨が間違っていなかったことの証左。5着ソレナは南関東所属馬で最先着、シンガリ人気に本命を打ったが出遅れから掲示板確保と一応の格好はつけてくれた。パイロ産駒で母系もルーラーシップ→ダンスインザダーク、バロンドールと相似形の配合で今後に期待が膨らむ。

☆誌上公開情報☆
中山04R
◎06コウユーママニニテ
単20%、複80%
「前走は直線でオッという感じで伸びてきたが、最後は長く休んでいた分甘くなった。久々でもよく頑張っていたし、順調に使えるので楽しみ。」と木幡初騎手。「前走は休み明けだったせいか伸びを欠いたが、今度はひと押しが利きそうな感触。」と竹内師。現オープンのスズカコテキタイとも接戦歴がある。

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