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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2024/02/11 09:00

【南関東の話題】
南関東は週明け早々にかなりの降雪、2レースまで終わったところで取り止めとなった初日の競馬は土曜日に無観客で代替開催。ネット販売が主流になった今だからできることで、経費を削減して売り上げを見込めるのは主催者にとってはありがたい。開催メインは牝馬交流重賞・クイーン賞、TCK女王盃が兵庫に移され、エンプレス杯の施行時期が5月に変更されたことにより開催時期が変更となった伝統のレース。

クイーン賞(船橋千八)
1分53秒1(重)
1着アーテルアストレア
2着テリオスベル
3着キャリックアリード

アーテルアストレアの6勝は全て千八で、大井のレディスプレリュードを除く5勝は左回りという「スペシャリスト」。初コースでも船橋にはかなりの適性を見込める戦績、昨秋2キロ与えて先着を許さなかったライオットガールとは0.5キロ差に縮まっていたのも有利だった。JRA5勝全てで鞍上を務めた菱田騎手が、馬場を考慮して早めに立ち回って完勝。
テリオスベルは同型ゴールデンハインドの存在が心配だったが、適性の差が出たか相手には行き脚がつかず前にいたのはグレースルビーだけ。1コーナーまでたっぷり距離がある船橋千八で外枠はベストの条件、注文通りの展開に持ち込んで直線半ばまで熾烈な追い比べ。切れ味の差が出た1馬身半差だが、力は出し切ったと見ていい。
キャリックアリードは前走でナイターと白い砂にアッサリと対応、明けて5歳となったがキャリアはわずか7戦と伸び代は十分。賞金不足で使いたいレースを使えず入退厩を繰り返していただけに、南関東に移籍して使いたいレースを使えれば大輪を咲かせるだけの素質は秘めている。前2頭には差をつけられたが、最後にライオットガールを捕まえたのは立派。
4着ライオットガールはレパードSでオメガギネスを、昨年11月のクイーン賞でテリオスベルを破った実力馬だが、「あとはハンデだけ。」という陣営の心配が現実のものになった。5着グレースルビーはB1下のトライアルを勝っての参戦、昨年7着から着順を上げて掲示板ゲット。早めに来られる展開を考えれば大善戦と言える。

☆誌上公開情報☆
東京03R
◎05フイノマジワリ
単20%、複80%
昨日の小倉で初勝利を挙げ、ようやく軌道に乗りそうな竹内厩舎。「初ダートで砂を被っても平気だったし、自分の脚は使っていたのでチャンスが回ってきそう。」と師。京都4レースのホーリーブライトも「前走は特殊な馬場で参考外、前々走は真っ向勝負で止まったが、タメる形なら千四でも。」と脈あり。

◇プレミアム情報◇

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◆東京06R/単複
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