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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2024/03/03 09:00

【南関東の話題】
南関東は週初めは先週の雨と寒さが残ったが、水曜は晴れ。風が強く砂塵が舞う大井競馬場の稍重馬場に16頭が顔を揃えて、フジノウェーブ記念は激戦となった。

フジノウェーブ記念 (大井千四)
1分27秒4(稍重)
1着ギャルダル
2着オメガレインボー
3着ルーチェドーロ

ギャルダルはこのレース連覇達成、23年を無敗で駆け抜けた勝負強さを発揮したゴール前の叩き合いだった。「何とか頑張ってくれと、言い聞かせるように追った。たくましくなってきたし器用さもあるので、もっと大きいところを狙える。」と矢野騎手。「外を回らされたし、前も止まらない馬場でどうかと思ってたけど、よく頑張ってくれた。」と川島一師。
オメガレインボーは転入初戦の前走がプラス15キロ、マイナス7キロは連闘で絞れたものでパドックでも好気合。「冬毛が抜けて馬に活気が出てきたね。」と陣営、和田騎手も早め先頭と強気に乗ってあと一歩のところまで踏ん張った。JRAでは千二から千七まで幅広くこなし、ワンターンとツーターンの違いこそあれ千四がベスト。8歳だがもうひと花咲かせそう。
ルーチェドーロは一昨年の覇者、その後の勝ち鞍は笠松千四で2勝・名古屋千五で1勝。交流重賞の東京スプリントとかきつばた記念で4着に入るなど、千五までならダートグレード級の力量馬。後続に4馬身差と、今日はどこまで走ってもこの3頭だった。
4着サヨノグローリーは10番人気、堅実な走りを評価して対抗の印を打った。4コーナーの手応えは良く見せなかったが、そこから渋太く脚を使った。最後甘くなったのは、初めて背負った58キロが堪えたか。5着エアアルマスは9歳馬、4歳9月のエニフSで見た破天荒なレースぶりが今でも脳裏に焼き付いている。砂を被って蛇行しながら、直線だけで前を交わし去った脚力は未だ健在。

☆誌上公開情報☆
中山11R
◎11ニシノフィアンス
単20%、複80%
正月に会った時に、師に今年の期待馬を尋ねると真っ先に名前を挙げたのがこの馬。「初戦は若さを覗かせながら押し切ったように能力が高い馬、ここを目標に調子は良くなっているのであとは力関係だけ。」と師。新馬を勝たせた永野騎手が復帰しても内田博騎手に依頼したのは、オーナーサイドの勝負気配。

◇プレミアム情報◇

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