【南関東の話題】
南関東は新設重賞のネクストスター東日本が川崎開催のメイン、3歳の短距離・マイル路線の整備が進んでいる。来週の大井でナイターが開幕して川崎も次開催はナイター開幕、春の足音が大きくなってくる季節。

ネクストスター東日本　（川崎千四）
1分30秒6（稍重）
1着ギガース
2着クルマトラサン
3着アジアミッション

ギガースは当面のライバル・ライゾマティクスを行かせて2番手、3コーナーでは手応えの差は歴然としていた。直線入口で持ったまま交わすと追い上げる後続を突き放して快勝、2着馬を上がりでも上回って強さを見せつけた。「直線は馬が遊んでいたが、セーフティーリードがあったので押し切れた。」と森泰斗騎手。
クルマトラサンは千二で強い競馬をしていた馬で、初のツーターンのとなったハイセイコー記念も上手く対応して2着と器用なタイプ。ニューイヤーCは逃げの手に出てギガースにピッタリ来られたので、今回はライバルをマークする位置取りで対抗した。短距離路線のトップクラスの力は見せたし、5代母の産駒にグリーンダンサーとグリーンマウントの兄弟がいる「隔世遺伝馬」。
アジアミッションは、8番人気ながらも最速の上がりを使って食い込んできた。この馬も先行策で勝ち上がってきたが、相手が強くなったところで待機策を身に付けた。3代母の半兄にハートレイク、こちらも短距離適性が隔世遺伝している。
4着アムクラージュは3着馬から4馬身差、前を交わせず後ろに差された形。ルーキーズサマーCを勝ってからは詰めの甘さが目立つ。5着チャダルクンは発馬で大きなロスがあったことを考えれば、レース内容はとても良かった。初モノ尽くしで上がりは2位、次走は要注目の馬。

☆誌上公開情報☆
阪神07Ｒ
◎05ペネトレイトゴー
単20％、複80％
「おとなしくなって扱いやすくなり、去勢効果を感じる。通用する力を見せてくれたので、もう相手次第。」と陣営。未勝利馬だが去勢明けで12キロ減の前走で3着、去勢馬は2戦目以降に馬体が膨らめば良化のサイン。未勝利でそこそこの競馬をしていたセオ、ゴールデンスナップ、ドゥレッツァは出世した。

◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇

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◆阪神05R／単複
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